1、甘夏を丸ごとゴシゴシ洗います。
2、皮を剥いて白い部分も一緒にカットし水にさらします。苦味がなくなるまで何度か水を替えます。
3、果汁を絞るか果肉を取り出します。
4、ペクチンを抽出します。
この時、カットした時に切れた種は特に苦味が出るので、使わない様にするといいそうです。
苦味を取った種を酸のある果汁で煮詰めてペクチン液を作ります。
(ペクチン液を作らずに、お茶パックに苦味を取った種を入れて煮込んでもいいそうです。)
5、苦味を抜いた果皮を脱水して果汁(果肉)とペクチン液を合わせて中火で煮ます。
6、砂糖を加えてなるべく短時間で煮詰めていきます。
○まとめ……
このレシピのこだわりは、お湯で果皮の苦味を取るのではなく水で晒して苦味を取る所にある様です。
確かに、水晒しの方が、仕上がりの甘夏の華々しさが違う気がします。