2017年12月19日火曜日

続 薪について

ご近所のおばあちゃまに教わりました。

「今年は旧暦から察するに、冬が早く来ると思うよ〜」

その通りでした…
来年はどんな年になるのか次に会った時に聞かねばなりません。

ところで、冬が早く来たせいで困った事態になっています。

前の記事でもボヤいているのですが、薪の減りが早く在庫が足りるのか心配な状況となっておりまして…

↓在庫の約半分を年内に使ってしまいました…


このままでは来年の春まで持たないかもしれません…

とりあえず、鳥さんのアスレチックになっている薪にする前にデカすぎて挫折した丸太の山をなんとかしてみようかな〜〜↓↓↓↓↓

乾いた木は割れにくいのでチェーンソーで小さくするしか方法が無い気がしますが、寒空の下この件には気がつかなかったことにして先送りにしましょう!

頑張れ、数ヶ月後の人間族‼︎


↓丸太山付近でなぜか集団で過ごす鳥族達…





2017年12月18日月曜日

田舎は節約の幅が広いんです

突然ですが、我が家の薪の在庫こんな感じです↓



最近は、薪があるとそれだけで幸せを感じるようになりました…

東京で勤め人だった時、貯蓄の為に究極の節約に勤めた時期があったのですが、水道光熱費を減らすのはなかなか容易ではありませんでした。

特に思い出すのは冬の暖房費を節約する為、極寒の中エアコンやストーブを我慢して耐えていた事でしょうか…

住宅用ではないペラペラコンクリートのビルの一室に住んでおりましたので、窓がでかくて寒い上、コンクリートの内壁はイコール外壁だったので、断熱効果も薄く、今思えばすごい所に住んでいました…(立地だけで選んだ結果です。)


それに比べて、田舎の一軒家暮らしだと頑張れば色々と大きな節約が出来るので、自給自足には遠いのですが、やるだけ成果が出るのは嬉しい所です。

冬季の一番の節約事例は薪ストーブなのですが、自分の労働次第で暖がとれるなんて、最高だなあと思っています。

ですので、ヤギを畑の端に繋ぎに行ったら、絶対に手ぶらでは帰りません!
その辺にある燃えそうな枝を両脇に抱えて戻ります‼︎

↑こんな枝を集めて来ます。

今積んである薪は樫やソヨゴがメインなので、火で炙っても直ぐには燃えてくれませんが、拾って来た朽ちかけの枝を使う事で効率よく着火させる事が出来るし、大きいものは結構火力も上がるので、良いんですョ。

節約したかったら、もう我慢しなくて良いんです。
薪作り&枝拾いに行きましょう〜〜!





湾内のコブ白鳥?

車で数分圏内にある「いけす」を備えた鮮魚屋さん(正確には漁業協同組合の直売所)には週一以上お世話になっているのですが、今日は買い物の後ふと見ると港にハクチョウがいるのを発見!

家に鴨がいるだけに、ハクチョウにも興味が湧いてちょっと観察してしまいました。


見ていると近寄って来て、鴨と同じように片目でこちらを確認する仕草…

たまに人間から餌をもらったりしているんでしょうか?


調べたところくちばしにコブがあるのでコブハクチョウの様です…
いつの間にか飛来してここに住んでいるのだとか…

家から10分で白鳥見れるのは、アニマル好きとしては結構ポイント高いです。



↑曇天の神浦港
漁船の船着場の左側から閉山した炭鉱の島、「池島」行きのフェリーも出ています。

港がある風景は、移住してから少しづつ見慣れて来ましたが、それでもなかなか良いもんです。





2017年12月17日日曜日

ヤギさんぽ

冬になると、途端に大きな草が枯れて残されるのはチョビチョビ生えている冬から春の草たち…

あの夏の草刈りの重労働は一体なんだったんだろうと思ってしまう程、草が伸びて来ないのですが、ヤギたちにとっては食糧難の季節となります。

人間族としては草がすぐに伸びる心配が無くなり畑の草刈りから解放されてうれしいのですが、今度はヤギが飢餓にならないかという新たな心配がうまれるという複雑な心境を抱えるこの頃です。

畑の周りや家の周りの草は食べ尽くしてしまったやぎーずが、不満そうに鳴くので、仕方なくリードをつけておさんぽに行って来ました。
(コレがまた重労働でして…)

↓久しぶりのカラムシにありつき満足げなケンシロウさん
↓ユリヤさんもがっついて食べています。

最近、昼は枯葉やあんまり美味しくない冬草、夜(小屋の中の食料)は暖竹を食べていたので、ちょっとシナシナしたカラムシでもすごく美味しそうに食べていました。

このカラムシポイントは完食に近い状態になりまして、次のお散歩はもっと遠出しないといかんなあという状態…

びびりんちょの大型犬サイズのケンシロウさんをユリヤ共々引っ張って歩くのは骨が折れるんですよ…

なんせ、ちょっとでも美味しそうな草っ葉見ると、制御不能になる。

ヤギ散歩は見た目は牧歌的でいい感じですが、やってる方はかなりヒイヒイしております。

草を刈って持ち帰るのと、どっちがキツイかな〜〜⁈




2017年12月13日水曜日

寒波で干し柿

2週間前から、干し柿作りにはまっています…

例年なら、12月でも昼間は結構暖かい外海ですが、今年は冬が早く到来して寒さも厳しい〜〜

こんな寒風吹き荒ぶ海辺のベランダには、干し柿を!


海を眺めつつ、渋を落ち着かせてくれているはずの柿ちゃんたち…


あまりに美味しそうなので、昨日から相方と試食していますが、干し柿らしい姿に乾く前に無くなりそうです。



2017年12月12日火曜日

ストーブの前で温まる

かなり寒くて薪ストーブの火が絶やせません。

古い家だけにリフォームしたとはいえ隙間風がすごい我が家、数日前からの強い海風にさらされて、全室空冷状態なのです。

冷気に抗い、薪ストーブがフル稼働している為薪の減りが早い…
1月と2月の分足りるかな?
(~_~;)……

そんなストーブの前で暖をとるのは、


干し柿です。

↑先の長い筆柿は剥きやすいです。
皮もうまそう…



2017年7月21日金曜日

続 ティディちゃん

引き続きティディちゃんの記事ですが、自分でも確認したかったので、改めてヤギの眼球比べを(´;ω;`)…

シバヤギ代表 ユリヤさん↓

白目はそんなに色がついていません。
夕方の光の色が被っていることを抜きにしても、黄色味のある白目です。


謎の混血ヤギ、ティディ↓




あれ?鼻もずいぶん茶色いな〜〜
どんなヤギの種類の血が混じってるのか気になります!



ヤギの夕散歩もしくは徘徊…

茶色いふわふわの毛のヤギの男の子、通称「ティディ」ちゃん…


かなりの暑がりのため、日中は小屋の中で過ごして、夕方になると外に出すようにしています。

今日は夕方でも暑さがひどかったので、庭でフリーにして様子を見ていましたが、呼吸を少し荒くしつつも芝やイネ科の草を食べて回っていました。

このティディちゃんですが、我が家に来てから一度も水を飲んだ事がありません…
強制的に水を口につけても嫌がるだけで、自発的に飲むこともないので心配しています。

あまりにもシバヤギ達とは違うので、様子を見ながら育てていくしかないのですが、そのせいで甘やかしがちになってしまいます!

今日は水分補給にうっすら甘いウリをあげて見ました。



アゴの下が白い毛で、とってもかわいいティディちゃん。


かわいく見える理由は、白目の色が濃いせいで黒目がちなお目目に見えるからなのです。

シバヤギ達は白目にさほど色が付いていない為、明るい時間は瞳孔がマイナスになっているのがハッキリ分かります…ちょっとした事ですが印象がだいぶ違う!







ビワの種の炭酸ドリンク

今日も相変わらず大気の湿気が凄い長崎ですが…やっと梅雨が開けたみたいで心情的には軽やかになりつつあります。

というわけで、梅雨の間に仕込んでおいたビワの種のシロップを梅雨明け記念に開封&試飲してみました!


さほど長い期間つけた訳でもないですが、しっかり色が出ています。


琥珀色に近づきつつあります…
粘度はさほどでもないので、粗糖が少なかったかな…


氷と炭酸水を入れてかき混ぜれば完成です。
杏仁の香りの癒されるドリンクですが、味はこれといって特徴はありません。
糖分の事があるので、飲みすぎなければアミグダリンの健康効果を期待できる気がしますが、健康云々よりこの優しい味わいがくせになる飲み物です。


それにしてもこの湿気!
夕方に外でヤギの散歩をちょっとしただけで滝汗で疲労の為、ビワドリンク一気に飲み干してしまいましたよ〜








2017年6月14日水曜日

アーティチョーク開花

タネから育てて一年ちょっとのアーティチョークがやっと開花しました。

野生のアザミはもうタネを着けている状態ですが、アーティチョークは一番花が今朝開いたばかりです。

ほぼ横から見た図↓

花の中央にすこし長い部分がありますね。

↓上から見るとこんな感じです。

株の背がとても高いので、写真を撮るのも一苦労です。
背は1.5から2メーター近くになるのではないでしょうか?

現在2品種が育っていますので、食べ比べてみたいと思います。






2017年6月11日日曜日

豆と戯れる日

今日は雨の予報だったのに朝から太陽ギラギラの晴天でした!
しかし雨は夜の間しっかり降っていた様で、雨水をためる桶は満タン…

梅雨入りしたので、雨量はとても気になるところです。
ドサッと降ると崖崩れが心配なもんですから〜〜。

そんな良い天気にも関わらず、今日は引きこもってイロイロ作っていました。

↓メインは豆の選別!


実は子供のための食育の勉強会があり、ウチの商品を参加者の方に色々とお配りできる事に…

急遽、ミックスビーンズや赤肉ポテトを秤にかけて袋詰めしたり…

頼まれていた小麦の製粉〜〜袋詰め…
(しかし、その前にゴミ取りをチマチマと1時間以上……)

(´;Д;`)

ビーンズが無くなったので、乾燥えんどう豆や空豆を鞘からはずしてひたすら干す〜〜

ついでに昨日収穫した玉ねぎも外に干しました。

玉ねぎの量が結構あるので、硫化アリルのガスの中クラクラしつつひたすら並べて乾燥させます。

明日も晴れだから引き続き干せて一安心というところですね!






2017年6月3日土曜日

枇杷が美味しい季節です

またも!頂き物ネタですが、季節の果物、もぎたてビワをたくさん頂きました!


見てるだけで幸せになれる
ビワタワー(*´ω`*)…

すごい量ありますが、
ビワ好きなので、あっという間になくなってしまうでしょう〜〜

因みに、ビワシーズン始まってから、かなりの数の種が集まっています。


別保管分の種もありますので、相当量のビワを食べていることが、よく分かります…

種はご存知の方も多いと思いますが、薬効の高い部分ですので、捨てずに活用します。
今回の分は、甘く煮るかお酒に漬け込むか思案中です。

因みにこちらは、相方がお造りになったビワの木の蓋物容器です。



この小さな容器は我が家の庭に生えていた細いビワの木が材料となっています。

本来なら今の時期、たくさんの実りを分けてもらえていたかもしれません。

工房を作るために庭を伐採しなければならず残念ながら切り倒してしまったのですが、薪にして燃やすより、普段使える容器になってくれていた方が幾分気も楽になります。

硬質感と木肌の滑らかさはビワの木ならではのもの…

葉や実、種など非常に薬効もあり木自体も強靭なのですね。

色々な意味でビワは特別な木です。

2017年5月31日水曜日

小麦粉への執着心の芽生え

先日収穫した外海の小麦を食べてみました。

ほとんどを手刈りで収穫したので、食べる段になると、なんとなく感慨深いものがあります…

根元近くから刈り取って、竿にかけて数日天日干しした後に機械で脱穀…
さらに玄麦を天日干しして約3日目にして、とうとう粉に!

製粉したての粉はとっても良い香りで、新麦の生き生きとした生命力が伝わってくる様です。

早速その粉で、全粒粉スコーンを焼いてみることに…


いつもの自分のレシピ通りだと水分量がイマイチ?あってなさそうな生地の感じでゴワゴワです。

全粒粉は硬さが出るな〜〜と思いつつ、水分を調整しました。



お味の方は…
相方はNGの様でしたが自分的にはまあまあ満足のいく仕上がりでした…

なんだか、スコーンが
「わいは麦や!!」
と、ごっつ主張してる感じがたまりません…

ともかく、焼きたての香りが最高です!
口の中を抜ける新麦の香り…
ひきたての粉の荒々しくも芳醇な味わい…

なぜか少量でかなりの満腹感が味わえます。

もう少しフスマのザラザラ感を弱めてしっとり甘めで食べやすくしたら、相方のOKがもらえるかもしれませんので、後日改良レシピで再チャレンジする事にします〜〜。

2017年5月30日火曜日

赤と緑の鮮烈

そら豆…
なぜか大好きな豆。

大きいから好きなのか、味が好きなのか、豆の造形が好きなのか…

そして、
そら豆が好きな理由が今日また増えました。

↑赤いそら豆です。

鞘の色とは裏腹にこんなに赤い豆が入ってるなんて!
鞘を開けた瞬間に、あまりの鮮やかさにちょっと感動してしまいます…


食べるのは二の次で、手の上で、貴石を撫でる様に触り眺め回してしまうほど綺麗な赤のグラデーションを持つこのそら豆。

モーヴピンクからワインレッドへの階調…
本当に綺麗です。

しかし、茹で上げて皮を剥いたら中は他のそら豆と同じ緑色!

それでは、この赤皮のアントシアニンを活用するには、茹で汁をスープにするか、皮ごと食べるかしかないのか?と頭を悩ませてしまいます。

いづれにせよ、悩ましい豆=そら豆です。

2017年5月29日月曜日

またヤギ増えた?!

スイマセン…
またヤギ増えました!

性懲りも無くまたヤギを我が家へ迎え入れてしまいました…


シバヤギではない、ミックスのヤギさん。生後約二ヶ月余り…

生後二ヶ月の割には、大きくてツノも立派ですね。

シバヤギミックスと違ってこの子はすごく柔らかい毛質の持ち主です。
まるでぬいぐるみの様なフカフカの毛は短毛でダブルコート…


触るだけで癒されるこのフカフカの毛のせいで、日光に当たるとどうも暑すぎて辛い模様です。

まだ夏本番になってないけど!
すでに辛そう〜〜

直射日光にガンガン当たってても平気な顔して葉っぱをがっついているシバヤギたちとは全然違う!


↑日陰でしか生きられない?


↑モッコモコです〜〜。