国産の小麦の品種の中でも特に香り高くパン向けの小麦と言われる南部小麦ですが、暖地である長崎の外海で、もうすぐ収穫のときを迎えます。
そもそも南部(なんぶ)とは青森県東部から岩手県にまたがる地方の俗称。
南部小麦は昭和26年に岩手県の推奨品種に採用されて以来、いわての小麦の主力品種なのだそうです。
長崎とはかなり違う気候の南部地域で耐寒性の強い主力品種の麦を無理やり持ってきて大丈夫なもんかと心配しておりましたが、意外と生育が良く驚いている所です。
あとは風味や粉にひいた時の品質等々が問題になるんでしょうけれども…
それは今後の課題という所でしょうか?
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