ここ外海では、毎年鶴の渡り(北帰行)を見る事が出来ると教わってから、シャッターチャンスを伺っていましたが、先日ようやくタイミングが合って、写真に収める事が出来ました。
3月23日のナベヅルの北帰行(ほっきこう)の様子です。
上空を通過するときには、空全体が鶴の鳴き声でにわかに騒がしくなり、すぐに鶴の北帰行だとわかります。
大体は畑仕事や草刈り中に遭遇するのですが、少し手を休めてこの鶴の一大行事が通過するまで空を眺めています。
越冬地の鹿児島から繁殖地のシベリアや中国北東部などに渡るというマナヅルやナベヅルたち…
庭の鴨さんより遥かに大きな体長のはずですが、点の様に小さく群れていて、トンビより高い空を飛んでるな〜〜と感心してしまいます。
長旅を頑張れよ〜〜と声に出さずに応援しておきました。
鶴に比べたら、人間はなんとも、お粗末な生き物です。
そんな思いがボンヤリ浮かんできました…
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